81 TOKYO

アート/展覧会



81の展覧会は季節とともに進化し、メニューの変化にあわせて新しく生まれ変わります。料理とアートの創造が歩調を合わせ、ひとつのリズムとして響き合います。


現在

再生 / 見えざる再生  2026年春季展覧会

春は静かに、目に見えぬところから始まる。水流が変わり、圧がほどけ、冬の冷たい霞が薄れるにつれて土はやわらぐ。地表の下では雪が解け、水が流れ出す。静止していた生命は再び動き出し、やがて芽吹きへと向かう。環境や生態系、そして人々の営みもまた、ともに息を吹き返していく。

テキスタイルによる礁のような造形、溶融するガラス、水面に揺らぐ光、漂う人物像、芽吹く森。多様な媒体を通して、それぞれの作家は静止と生成のあわいに向き合う。これらの作品は、潜在していた力が次第に姿を現し、やがて芽吹きへと至る過程をたどる。そして春を、土地や身体、素材のあいだをめぐるエネルギーが結び直される季節として浮かび上がらせる。

会期:2025年12月1日〜2026年春

出展アーティスト

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